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犬と一緒に寝るならベッドは高さがポイント!ベストはマットレスの直置き(床置き)だった
飼い主
犬と一緒に寝るなら、どんなベッドがいい?どれだと安全?
犬を多頭飼い
犬3匹と3年半以上いっしょに寝た結論は、直置きマットレスがベストでした
私は一人暮らしで、犬3匹を多頭飼い中です。
そして、夜もひとつの布団で、犬といっしょに寝る生活をしています。
最初は不安もありましたが、今となってはもう!
一緒に寝ることは、犬と暮らす目的のひとつになっています。
ただ同じベッドで犬と寝ることは、リスクもあるのが事実。
人間だけでなく、犬にとっての安全や快適性にも心を配りたいものです。
そこでリスクを踏まえつつ、犬と一緒に寝るためのベッドを選ぶポイントについて、実体験からまとめました。
ちなみに我が家では、色々悩んだ結果、マットレスを直置き(床置き)する方法で寝ています。
\おなかイッパイ、食べさせてあげたい!/
人間と犬、一緒のベッドで寝るリスクとは?
夜寝る時に、愛犬がベッドにもぐりこんでくる。
モフモフした触り心地に、温かな体温・・・。
犬を多頭飼い
ああ、もう最高です
ただし、「人間用のベッドで、飼い主と犬が一緒に寝ること」には、現実としてリスクもあります。
ベッドを選ぶ前に、まずそれを振り返ってみます。
【チェック!】一人暮らしで犬を飼うなら、多頭飼いするべき6つの理由!犬3匹と暮らしたメリットとは?
犬がベッドから転落、飛び降りてケガするリスク
まず一番のリスクは、転落の危険があること。
大型犬に押し出されて、飼い主が転落する・・・なら、まあ笑い話。
ですが小型犬・中型犬にとって、ベッドから不用意に転落すると、骨折や脱臼の危険があります。
またミニチュアダックスのように胴長短足だったり、コーギーのように足が短い犬種も要注意。
日常的に高い段差を飛び降りていると、ヘルニアや腰痛リスクが高くなるのです。
ちなみに、人間用ベッドの一般的な高さは35~45㎝ほど。
小型犬・中型犬の体高よりも高く、我々人間なら車の上から飛び降りるイメージでしょうか・・・。
ベッドから勝手に下りないように、犬をしつけすれば?
多頭飼いした実感として、犬のしつけに「絶対」はありません。
しかも夜中に、犬がトイレに行きたがったらどうしましょう。
その都度、抱きかけて下ろしたら、飼い主も寝不足です。
ベッドでの粗相・犬のトイレの問題
犬種や年齢、犬の個性にもよりますが、夜中にトイレへ行きたがる犬もいます。
ケージなら、トイレの側に設置できますが・・・。
人間用ベッドのすぐ隣に犬トイレを置くのは、ちょっと抵抗を感じませんか。
またトイレトレーニングが不十分な犬、特に子犬は、ベッドの中で粗相するリスクもあります。
「犬は、自分のベッドではオシッコしないよ!」
という説もありますが、やはり個体差がある様子。
ウチの3匹の犬たちが子犬の頃、自分たちの寝るスペースでも、粗相をしたことがあります。
当時は飼い主と一緒に寝ておらず、犬だけが寝る場所だったのですが・・・。
ちなみに末っ子犬ぼたんは、今でもたまにケージ内でオシッコしますね。
すぐそばにトイレトレーを置いていて、ケージ内は犬のくつろぎスペースのはず。
犬を多頭飼い
でもケージ内に敷いたクッションやラグの上で、やらかします!
【チェック!】愛犬と一緒に寝るならトイレはどうする?犬が粗相した布団の洗い方は?【多頭飼い】
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飼い主の眠りが浅くなる
ベッドの中では、犬ってくっついてきます。
そうかと思えば、ゴソゴソと出て行ったり・・・。
あるいは、ゴロンゴロンと寝返りを打つ犬もいます(ウチのクロとぼたん)。
ベッドの広さは決まっていますから、飼い主が端っこに追いやられ、窮屈な姿勢で寝ていたりして。
ヒトによっては、眠りが浅くなる例もあります。
私が今の家に引っ越して、犬たちと寝るようになったとき、茶々はいつもおなかに乗ってきました。
仰向けの姿勢で、おなかに6㎏(茶々)は、なかなか寝苦しい。
でもいつの間にか、茶々は私の足元で寝るようになったのが不思議です。
(私が寝返りを打つので、茶々が何かを察したかもしれません)
ダニやアレルギー、衛生面の不安
犬と一緒に寝るなら、清潔面では妥協が必要です。
ノミやダニについては、それなりの対策が可能。
でも抜け毛やよだれは、犬である以上は仕方がないです。
丸ごと洗える布団やマットレスを使って、シーツや毛布も頻繁に洗濯・・・。
我が家でも色々工夫はしましたが、やっぱり限界がありました。
起きたら、自分も犬の毛まみれです。
犬アレルギーや肌がとても敏感な飼い主、呼吸器に病気を抱えている場合は、同じベッドを使わない方がいいでしょう。
また、「人獣共通感染症(ズーノーシス)」に感染していたら、そもそも一緒に寝てはいけません。
これは、動物と人間の間で感染する病気の総称。
自分・犬、どちらでも体調がおかしいときは、迷わず受診をお勧めします。
犬を多頭飼い
人間同士でも、感染症にかかったら、一緒の布団で寝たらダメですけどね
飼い主と犬が一緒に寝るベッドを選ぶポイント
犬と一緒に寝るのは、デメリットやリスクがゼロではありません。
ではできるだけ安全に、そして快適に寝るための「ベッドの選び方」を紹介します。
ベッドの高さはロータイプ(フロアベッド)
犬と一緒に寝るためには、何と言っても「ローベッド」がおススメです。
ローベッドとは、底板が床に近くて、脚がないベッドのこと。
「フロアベッド」とも呼ばれ、マットレスを含めた高さが20~30㎝以下の製品を指します。
目線が低くなり、圧迫感がないことから、「部屋が広く見えるベッド」として紹介されることも多いですね。
また転落してもケガのリスクが低く、小さな子供がいる子育て世代にも人気です。
そう、高さが低いので、小型犬や中型犬の上り下りしても、足腰に負担が少ないわけです。
ただしローベッド(フロアベッド)のデメリットは、脚がない製品が多いこと。
底板が床に接しているので、通気性はよくありません。
マットレスを定期的に上げて、風を通さないと、カビが出やすいです。
ベッドの大きさは、セミダブル以上
犬と一緒に寝るなら、ベッドはセミダブル以上の大きさがほしいですね。
シングルベッドでは、小柄な女性と小型犬1匹でもかなりキツイです。
【ベッドのサイズと特徴】
種類 | ベッドサイズ | 特徴 |
---|---|---|
シングル | 幅97cm×長さ195cm程度 | 犬1匹と寝るなら、ギリギリOK |
セミダブル | 幅120cm×長さ195cm程度 | 中型犬、もしくは小型犬でも多頭飼いで寝る場合 |
ダブル | 幅140cm×長さ195cm程度 | 大型犬と寝るなら、最低限このサイズが必要 |
クイーン | 幅160cm×長さ195cm程度 | 一人暮らしでは部屋を圧迫 |
キング | 幅180cm×長さ195cm程度 | 豪邸に住むなら、これがベスト! |
ですが実は、我が家のベッドマットはシングルサイズ。
ここで犬3匹と飼い主で寝ているのですが、正直すごく狭いです。
特に犬2匹に挟まれ、川の字になると(頻繁にそうなります)・・・。
真ん中の飼い主(私)は、棒のように真っすぐな姿勢で、身動きもできません。
次にベッドを買うときは、セミダブルにする予定です。
掃除がしやすいタイプのベッド
犬の毛やよだれ、もしかするとオシッコを失敗するかも・・・と心配があるので、犬と寝るベッドは、掃除しやすいことが重要です。
【掃除しやすいベッドの特徴】
- マットレスと本体が分かれるもの
- 水が染みない材質のベッド
- 軽い素材のベッド
犬が粗相しなくても、マットレスは時々風を通しておくと衛生的。
また水が染みない素材で、軽いベッドフレームだと、掃除や模様替えがやり易いです。
なお一番おススメできないベッドは、こういうタイプ。
天蓋付きの「お姫様のベッド」・・・。
まあ、犬を飼っていなくても、このタイプのベッドにはなかなか手が出ませんけどね。
多頭飼いで犬たちと飼い主が寝るなら、マットレス直置き(床置き)がベスト!
今の自宅に引っ越した2019年から、犬3匹といっしょに毎晩寝ています。
そんな我が家で使っているのは、実はベッドではありません。
犬を多頭飼い
直置き(床置き)のマットレスなんです
ローベッド(フロアベッド)も、かなり色々見たのですが、気になる点がふたつ。
- ローベッド(フロアベッド)でも、やっぱり高さがある
- 設置したら、場所移動が大変
ウチの犬たちは、ミニチュアダックス系のMIXなので、はっきり胴長短足。
上り下りする段差は、できるだけ低くしたいです。
でもローベッド(フロアベッド)は、ベッドフレームにマットレスを置くので、どうしても高さ20㎝以上になるんですよね。
そして多頭飼いなので、夜に抱き下ろしてトイレさせるのは、現実的ではありません。
(寝ているヒマがなくなる・・・)
また犬を放し飼いしているリビングで、夜は飼い主も一緒に寝ようと決めたのも理由のひとつ。
そうなると、日中はベッドを片づけたいです。
犬を多頭飼い
じゃあ、ベッドフレームなしで、マットレスだけにするか!
マットレスを直置き(床置き)するメリット&デメリットや、犬たちと3年寝てみてどうだったか紹介します。
直置き(床置き)マットレスと敷布団の違いは?
直置き(床置き)マットレスとは、もちろん製品名ではありません。
畳の和室で敷布団を使うように、マットレスを床に置いているだけです。
じゃあ、敷布団で良くない?
敷布団とマットレスの違いは、その厚みと反発性。
マットレスは(敷布団より)厚みがあるので、フローリングでも床の硬さが身体に伝わりにくいです。
また低反発(ゆっくり沈む)・高反発(体重を分散して沈まない)と、寝心地も調整できます。
かつてマットレスといえば、ベッドフレームの上に設置するのが当たり前で、分厚く重たいイメージでしたが・・・。
現在では「折り畳み式」や「直置き(床置き)」のマットレスも増えているのです。
マットレスを直置き(床置き)するメリット
マットレスの直置き(床置き)で、実際に犬と寝て生活してみると、こんなメリットがありました。
【マットレス直置き(床置き)のメリット】
- 床上の高さが10㎝以下
- 丸洗いできる
- 簡単に片づけられる
ローベッドよりさらに高さが低く、カバーも中身も自分で丸洗いできる。
そして、折り畳んで簡単に片づけられるメリットは大きいです。
ちなみに我が家では、日中・夜間を問わず、犬たちはリビングで放し飼いです。
もちろんトイレスペースもリビングにあります。
マットレスをリビングに設置すれば、犬はいつもの縄張りで寝られるわけです。
そして夜寝ている間も、犬たちは自然の欲求に忠実に、用を足して布団に戻ってきます。
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マットレス直置き(床置き)で、犬たちと一緒に3年寝た結果
ウチで直置き(床置き)で使っているマットレスはこちら。
もちろん折り畳み式で、カバーも中身も洗えるタイプ。
人間(体重非公表)と6㎏前後の犬3匹で毎日使っていますが、丸3年以上でもヘタった様子はありません。
直置き(床置き)マットレスを使うデメリット
もちろんマットレス直置き(床置き)には、デメリットもあります。
【マットレスを直置き(床置きする)デメリット】
- 底面の通気性が悪い
- 収納する場所が必要
我が家のリビングは、犬の足腰の衝撃を和らげるため、タイルカーペットにラグを重ね敷きしています。
マットレスは毎日片づけますが(立てかけて風を通す)、それでも湿気は気になります。
なので、すのこマットを敷くことで対策しました。
グルグル丸められるので、収納も場所を取らないです。
またマットレスを片づけて、収納するのも案外と場所を取ります。
ウチは2階建てで、1階のリビングが生活スペース。
最初は頑張って、2階にマットレスを運んでいましたが・・・。
犬を多頭飼い
毎日の朝晩やるのは、しんどいです
現在は、階段の上り口にマットレスを立てかけています。
これは一人暮らしの特権でしょうね(文句を言う家族がいない)。
「飼い主と犬が一緒に寝る」目的で、直置きマットレスを選ぶポイント
現在では、本当に色々なマットレスが売られていますよね。
スポーツ選手が宣伝する高機能マットレスから、量販店で激安で購入できるものまで様々です。
ただ「犬と一緒に寝る」目的なら、マットレスを選ぶポイントはシンプル。
たったの3つです。
【犬と一緒に寝るためにマットレスを選ぶポイント】
- 高さ(厚み)が10㎝以下
- カバーと本体が丸洗いできる
- 折り畳みできる
犬の足腰に負担をかけずに上り下りすることを考えると、マットレスの高さは10㎝以下がおススメ。
この高さなら、寝ている間に転落しても、ケガのリスクは低いです。
そして衛生面から、丸洗い出来て、気軽に干せること。
折り畳みできるタイプなら、移動させたり干すときに、飼い主が楽ちんです。
これは我が家で使っているマットレスですが、3つのポイントを重視して選んだもの。
激安商品ではありませんが、4年近く使ってもヘタレないので、まあモトは取れたかな、と。
ただシングルサイズなのは失敗だったので、次はセミダブルを買おうと思います。
【まとめ】犬と一緒に寝るならベッドは高さがポイント!ベストはマットレスの直置きだった
犬たちと一緒に布団に入り、温かい体温を感じながら、徐々に眠くなっていく時・・・。
犬を多頭飼い
本当に幸せを感じる時間です
ただ飼い主と犬が一緒に寝るのは、リスクもあります。
デメリットを理解した上で、犬・飼い主どちらも快適に眠りたいですよね。
【飼い主と犬が一緒に寝れるベッドの選び方】
- 犬と一緒に寝るためのベッドは、ローベッド(フロアベッド)
- さらに安全や利便性を考えるなら、ベッドマット直置き(床置き)
犬と一緒に寝る派の飼い主さんへ、参考になるとうれしいです。
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