-
【グレボドッグフード】口コミや実際の食いつきを3匹の犬でレビュー!最安値の購入方法も!【GLEBO】
-
アランズナチュラルドッグフード、多頭飼いでの口コミ!リピートする理由も紹介!
-
【2023最新】北海道で犬2匹と泊まれるホテル8選!ドッグラン付き宿に厳選して解説
-
AirTag(エアタグ)を犬につけてみた!GPSとの比較や弱点もレビュー【迷子犬防止グッズ】
-
なぜアクサのペット保険は炎上した?ペット保険の闇を理解しないと飼い主は損をする?
-
犬がごはんを食べない!多頭飼いでの対処法9つを紹介【1匹だけ食べない時どうするか】
-
多頭飼いで犬の散歩は大変?犬2匹を同時に散歩させる4つのコツ!リードはたすき掛けがベスト!
-
犬が家具を噛む対策4選!アホみたいだけど簡単で効果があった我が家の方法とは【多頭飼い】
【犬3匹と暮らす家】我が家の間取りやアイディア、ドッグスペースの工夫まとめ!
1人暮らしで犬3匹を多頭飼いしています。
そして今住んでいる私の家は、犬たちと暮らすために建てた注文住宅です。
犬を多頭飼い
ただし、ローコスト住宅で建築費用は1千万円台に収まりました
- 犬と暮らす家に何が必要か(最低限の間取り)
- 我が家の間取りを公開!(犬小屋に飼い主が住んでいる?)
- 犬と暮らすためのアイディア(採用したもの)
- 我が家のドッグスペースの工夫
- 我が家で諦めた「犬と暮らす家」の設備
- 建築費用を1千万円台に抑えた勝因(誰でもできるコツ)
ちなみに私が犬と暮らす家は、延床面積26坪の狭小住宅。
小さな家ですが、犬たちを放し飼いする生活に満足しています。
\全国600社以上から選べる/
犬と暮らす家の間取りは、何が必要か?
犬と暮らすためには、どんな間取りが必要なのか。
私自身は予算が限られていたので、まずは「最低限必要な間取り」と「できれば欲しい間取り」を分ける必要がありました。
【犬の生活で、最低限必要な間取り】
- 犬の居場所(留守番・人間が在宅の時間)
- 犬が寝る場所
- 犬のトイレ
- 犬を洗う場所(シャワー)
犬の居場所や寝る場所は、飼い主が1人暮らしなのか、共働き・子供ありなのか状況は違うでしょう。
それを言い始めるとキリがないので、「1人暮らしで犬を多頭飼いする」の我が家の方針を紹介!
犬の居場所 | リビングフリー(留守番中も) |
犬の寝る場所 | リビングで飼い主と寝る |
犬のトイレ | リビング内にドッグスペースを作る |
犬を洗う場所 | リビングのドッグスペース内に流し台を設置 |
そもそも私が犬3匹を多頭飼いしている理由は、「留守番中に犬がさみしくないように」です。
犬を多頭飼い
犬社会を観察するのがおもしろいのもありますが
そして、「犬と一緒に寝ること」も長年の夢でした。
その上で、私が「できたら叶えたい」と思った間取りはこちら。
【犬と暮らす家で、プラスアルファの間取り希望】
- 平屋
- 広い土間
- 庭にドッグラン
では実際に、私の夢はどこまで叶ったのか。
犬と暮らす(小さい)家の間取りをお見せしますね。
【犬と暮らす家】注文住宅の我が家の間取りを公開!
我が家のスペックは、延べ床面積が約26坪。
外壁がブラック1色の総2階建てなので、まるで倉庫のような外観です。
その我が家「犬と暮らす(小さな)家」の間取りがこちら。
※防犯上の理由から、方角は変えています。
【1階の間取り】
【2階の間取り】
我が家の間取りの最大の特徴は、1階フロア全面で犬を放し飼いにできること。
リビングフリーで、ドッグスペースも完備です。
犬を多頭飼い
犬の居場所を最大限にするために、広いLDKを作りました
その代わり、犬が入れない浴室・洗濯スペースは、2階に設置しています。
夜は2階から布団を下ろしてきて、1階リビングで犬と一緒に寝るわけです。
犬を多頭飼い
飼い主のダイエット・筋トレに最適な間取りです
では次に、犬と暮らすためのアイディアと工夫したことを紹介しますね。
【チェック!】犬が家具を噛む対策4選!アホみたいだけど簡単で効果があった我が家の方法とは【多頭飼い】
犬と暮らすために、我が家で採用したアイディアと工夫とは?
犬と暮らすために家を建てよう!
そう決めたとき、まず憧れたのは室内ドッグラン。
犬を多頭飼い
建物内に回廊を作り、犬たちが自由に遊べるようできたら、もう夢のようです
ですが、もちろん広い土地も予算もなく、マッチ箱のような小さい家が完成しました。
まあ、現実はそんなもの。
それでも多頭飼いする犬たちと暮らすために、採用したアイディアはこんなのがありました。
広いLDKで、留守番中もリビングフリー
我が家のリビングは12帖で、LDK全体では約17帖です。
ドッグスペースも加えて、1階部分を全面的に犬の居場所にした間取りにしました。
私が不在の日中、犬たちだけで留守番中もリビングフリー。
それを実現するために、イタズラや事故防止で、ソファーやテレビ台など大型家具は置いていません。
この画像は、キッチンからリビングを眺めた風景。
写っていませんが、反対側にドッグスペースもあります。
ちなみにウチの父にはいつも、
犬小屋に人間が居候しているようだ
と、我が家の間取りについてからかわれています。
コンセントの位置は、床上1メートル
犬の居場所となる1階のコンセントは、全て床上1m前後の位置に設置しています。
一番低い場所でも、床上90㎝以上ですね。
室内で犬を飼う場合、コンセントと電気コードは3つの事故リスクがあるとご存知ですか?
- 犬が電気コードをかじって感電する
- 噛みちぎった電気コードを食べてしまう
- コンセント口に犬の被毛が入って感電・火災
ウチの犬3匹は、電気コードについては前科持ち。
子犬時代に住んでいた貸家では、ノートPCや空気清浄機の電気コードをボロボロにしています。
犬を多頭飼い
電源が入ってなかったから、セーフでしたが・・・(一歩間違えばすごく危険だった)
それに噛みちぎった破片を飲み込んだり、コンセントに寄りかかって寝ていて、被毛で感電するのも怖いです。
そこでコンセントは、最初から犬の鼻先が届かない高さに設置しました。
ちなみに既に設置済みのコンセントに対策するなら、こんなグッズも便利です。
フローリング床にして、滑り止めマットを敷く
我が家の床は、全てフローリング。
無垢材はあえて選ばず、合板フローリングでお願いしています。
その理由はシンプルで、費用が安く済むから。
そして犬のオシッコが染みこまないからです。
犬を多頭飼い
無垢材も憧れますが、手入れが大変で、水も染みこんでしまう・・・
ただフローリングそのままでは、犬たちにとって危険です。
滑って転びやすく、ヘルニアや脱臼・骨折などの怪我リスクが・・・!
そこで我が家では、タイルカーペットとラグのダブルで対策中。
犬たちが粗相(特にオシッコ)したとき、その場所だけ洗えるタイルカーペットは本当に楽ちんです。
使っているタイルカーペットはこれ(耐久性で選んで大正解!)
それにタイルカーペットとラグは、暖房費の節約効果もありますしね。
犬を洗う場所(流し台)をリビングに設置
犬を洗う場所「シャワースペース」も、1階リビングに設置しています。
もちろんお湯も出るし、壁は防水パネル。
場所はドッグスペースの端っこです。
ウチで多頭飼いする小型犬3匹の被毛は、ロングコート・スムースコート・そしてモジャモジャ犬です。
夏場は2週間に1回、冬でも1か月に1回は自宅でシャワー。
そして雪の降り始めや雪解けの季節には、散歩後は流し台へ直行!
ドロドロの足も、お湯でジャバジャバ洗えて本当に便利です。
ドッグスペースにトイレとケージを設置
我が家の間取りでは、リビング内に3帖のドッグスペースを作りました。
その中にケージ(多頭飼い用)と複数のトイレトレーを設置。
犬を洗う流し台も、ドッグスペース内に置いています。
ちなみにドッグスペースの床は、リビングより15㎝ほど低く設計。
それにより、犬のオシッコ・ウンチの悪臭が部屋に広がりにくくなっています。
また(犬にとって)見知らぬ人が来たり、何か怖いことがあったとき、犬たちが逃げ込む場所としても活躍中です。
犬を多頭飼い
爪切りを見せると、一目散にケージに逃げ込もうとします
我が家では諦めた「犬と暮らす家」の間取りやアイディア
基本的には満足している我が家ですが、でも本当は諦めたアイディアもたくさんあります。
それは予算の少なさだったり、飼い主の都合に合わなかったり・・・。
参考までに、諦めた間取り・アイディアもまとめておきますね。
平屋の家で犬を多頭飼いする
室内で犬を飼うなら、階段の上り下りはNG
これは、かかりつけ獣医さんのアドバイス。
それはヘルニアや骨折などケガのリスクが高いからですね。
特に我が家の犬たちのように、ミニチュアダックス系の胴長短足の犬種は要注意です。
犬を多頭飼い
大型犬で特別な訓練をした犬なら別ですが・・・
人間の私にとっても、階段なしの平屋はメリットが大きい。
一応、老後も住み続ける予定ですし、年を取ったら2階の上り下りは億劫です。
ですが、土地が狭くて断念しました。
(実家の土地に建てたので、「広さに文句あるなら自分で買え」と一喝されて終了です)
広い土間をドッグスペースにして大型犬を飼う
実家を改装して、玄関に広い土間を作った知人がいまして、そこで大型犬を飼っているのです。
土間はドッグスペースで、いつも大型犬がのんびりと過ごしています。
正直、憧れました。
ですがやっぱり土地が狭く、玄関はミニマムサイズで妥協。
土間を作ることも、大型犬を迎え入れることも、今は叶いませんでした。
犬を多頭飼い
いつかは大型犬も迎えて、私と今いる小型犬3匹で一緒に寝るのが夢ですね
階段下にドッグスペースを作る
我が家の間取りでは、リビング内に設置しているドッグスペース。
最初は、階段下のデッドスペースを活用しようと考えていました。
リビング階段で、ちょうど1帖ほどの空間が確保できたのです。
でも、よくよく考えてみると・・・。
【階段下にドッグスペースを置くデメリット】
- 換気扇がない
- 水道が通っていない
- 奥に入ると天井が低く、掃除が大変
- 犬3匹が過ごすには狭すぎる
犬3匹用のトイレトレー数枚を置くには、階段下スペースは狭い。
かと言って、犬のケージを置くだけでは、スペースがもったいない。
(だって、24時間リビングフリーで犬は過ごしているのです)
そこで階段下はドッグスペースではなく、収納庫として使っています。
和室で畳の生活
最近の新築物件でも、畳や和室はそれなりに人気があるようですね。
小上がりになった畳スペースを建築士さんから勧められました。
でも我が家では、和室も畳も間取りには採用していません。
その理由は簡単で、犬との暮らしと畳は相性が悪いから。
以前住んでいた貸家は、築40年以上の物件で、リビング以外は和室。
そのひとつを犬部屋にしていましたが、大変な目に遭いました。
畳も壁も、部屋の敷居もボロボロ・・・(犯人は犬たち)。
犬と暮らす家を建てるなら、畳と和室は犬が入れないようにするべきです。
庭にドッグランを造る
一戸建てで犬と暮らすなら、やっぱり憧れるのは庭にドッグランを造ること。
リードなしで、犬たちをいつでも遊ばせられるなんて、ホント最高です。
でも今のところは、ドッグランも実現せず。
何しろ、庭がないのです。
犬を多頭飼い
厳密には敷地にスペースがありますが、駐車場になっています
ただ幸運だったのは、実家の父がDIY好きだったこと。
町内会で廃棄したゴミステーションを解体して、手製のドッグランを実家の裏庭に作ってくれました。
私と犬3匹で、連日ヘビーユーザーとなっています。
ありがたいことです。
我が家「犬と暮らす家」の建築費用は1千万円台!その方法とは?
「犬と暮らす家」を1千万円台で建てるために、これは絶対必要だったと感じるコツがひとつあります。
犬を多頭飼い
そのコツは、知っていれば誰でも出来ますが、知らなければかなり損をする種類のもの
ただ、それをお伝えする前に、我が家について少し説明させてください。
私が犬3匹と暮らす家を建てたのは、2019年のこと。
建築費用は1700万円台に収まったので、いわゆるローコスト住宅です。
ただし一応注文住宅で、藤城工務店の「ゆきだるまのお家」という住宅シリーズでした。
犬を多頭飼い
札幌の地元密着の工務店です
我が家の建坪は約26坪で、総2階建て。
間取りとしては2LDKですから、夫婦と子供一人くらい用のサイズですね。
犬3匹を多頭飼いしているとはいえ、1人暮らしで使っているわけですから、狭いな~と感じることはありません。
今よりも、住宅建築費が安かった頃とは言え、建物費用が1千万円台に収まるのはかなり安い。
当時の感覚でも、ローコスト住宅は2千万円台~のイメージでした。
とは言え、我が家は断熱性能スペックは、高級ハウスメーカー並みです。
【Q値・UA値・C値の比較表】※数字が小さいほど優秀
ハウスメーカー | Q値(W/(㎡・K)) | UA値(W/㎡・K) | C値(㎠/㎡) | 備考 |
---|---|---|---|---|
一条工務店 | 0.51 | 0.28 | 0.59 | C値は実測平均値 |
スウェーデンハウス | 1.14 | 0.42 | 0.65 | C値は実測平均値 |
ゆきだるまのお家(※我が家です) | 0.96 | 0.28~0.3 | 0.5 | UA値は平均値 C値は我が家の実測値 |
国の定める最低基準値(北海道) | 1.6 | 0.46 | 2.0 | 出典:IBECS(住宅・建築SDGs推進センター) |
ちなみにQ値・UA値とは、断熱性能を表す数値。
そしてC値とは、気密性能を示しています。
いずれの数値も低いほど優秀で、北海道が全国で一番厳しい最低基準。
なぜなら住宅の断熱性能や気密性は、暖房効率(もちろん冷房効率も)に直結するからです。
犬を多頭飼い
住宅性能が高い家は、夏も冬も光熱費が安く済みます
我が家でお願いした藤城建設へ、「ゆきだるまのお家」その他シリーズ、いずれも紹介可能です。
もし実際に契約する場合は、20万円分のオプション工事がついてきます!
ご希望の方は、お問い合わせからご連絡ください(紹介後、契約に至らなくても、もちろん問題ありません)。
※このブログ管理者しゅり宛てのメールです
と、まあ、1千万円台と激安の割にハイスペックな我が家。
しかも注文住宅なので、「犬と暮らす家」仕様に間取りも調整できました。
でもお願いしたのは、有名なハウスメーカーではありません。
札幌市でも決して知名度の高くない、地元密着型の工務店「藤城建設」です。
私がこの工務店を見つけたのは、本当に偶然。
ネットサーフィンの途中で、たまたま表示されたサイトでした。
(何のキーワードでヒットしたかも、今は思い出せません)
でも私は、藤城建設のWEBサイトを見て即決。
すぐに連絡・契約し、住宅資材が値上がりする直前の2019年に、自宅の引き渡しを受けることが出来ました。
犬を多頭飼い
数百万円の節約になりました。迷って1年ズレていたら、コロナ禍に突入だった…
ではなぜ、あのとき即決できたのか?
その理由は、私自身が大手ハウスメーカーの家のスペックや相場を知っていたから。
他社の情報を把握していたから、すぐに動けたんです。
ですが、複数のハウスメーカーや工務店の情報をチェックして比較するのは、かなり大変。
手間もお金もかかります。
そこで私自身は、一括で資料請求して、紙の資料で確認。
気になったハウスメーカー「だけ」、自分で検索していました。
私も利用していた資料請求サイトを貼っておきます。
【裏ワザ】電話には出れないので、「メールで連絡希望」と備考欄には記載していました。
【PR】
もちろん、完全無料。
土地情報も手に入るので、結局ここが一番効率が良かったです。
【まとめ】犬と暮らす家の間取りやアイディア・工夫を紹介!1千万円台で我が家を建てたコツも!
犬3匹と暮らしたくて、ついに自宅を新築しました。
ただし予算も土地も制限ばかりで、我が家は狭小住宅。
そんな事情だったので、間取りのアイディアや工夫で、何とか「犬と暮らす家」が形になりました。
犬を多頭飼い
1階LDKで犬を放し飼いする間取りとドッグスペースは、自分でも気に入っています
それが実現できたのは、注文住宅で間取りの調整ができたから。
また建築費用を1千万円台に抑えられたのは、偶然見つけた工務店に即決で依頼したから。
そして即決できたのは、大手ハウスメーカーの相場を元々知っていたからです。
満足できる家を買う(建てる)ことができるかは、施主側の知識にも左右されます。
犬も飼い主も暮らしやすい家を、リーズナブルに手に入れるために、まずは情報収集から始めませんか?
PR
コメント