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犬を和室で飼うなら最初の対策が肝心!畳を守るマットやケージの置き方、粗相の片付け方法も
和室で犬を飼おうと思うけど・・・、大丈夫かな?畳にマットを敷くべき?
犬を多頭飼い
和室で犬を飼うなら、最初の対策が肝心です!
現在の私はフローリング床の家で、犬3匹を多頭飼いしています。
ですがそれ以前に住んでいたのは、築40年以上の古い貸家。
台所とリビングのみクッションフロアで、他の部屋は畳の和室でした。
そして和室のひとつを「犬部屋」にしたところ・・・。
犬を多頭飼い
大変な目に遭いました!
犬を和室で飼うなら、最初の対策が全てです。
「犬は畳を掘ってボロボロにする」「畳の上で滑る」「畳でオシッコする」
これらへの対策として、畳に敷くマットやケージの置き方、粗相の片付け方法など、実体験から紹介します。
特に、イタズラ盛りの子犬を和室で飼うなら、畳に対策しないと後悔します・・・。
\おなかイッパイ、食べさせてあげたい!/
和室で犬を飼う前に知っておくべきこと!(畳は悲惨な状態に・・・)
結論を先にお伝えすると、和室で犬を飼うのはとっても大変です。
犬を多頭飼い
特に、畳の床と犬の相性が悪い・・・
畳はクッション性があり、犬の足腰に優しい。
それは事実ですが、正直それくらいしかメリットがありません。
では、畳の和室で犬を飼うとどうなるか。
そのデメリットを紹介します。
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犬は畳を掘る(ガリガリ・・・)
犬は、畳を掘ります!ガリガリ、ガリガリ・・・。
畳のイ草の感触が「掘りたい欲」を刺激するのか、あるいは畳の香りに「草原」を感じるのか。
昔話のように、「ここ掘れワンワン」と金の小判が出てくればいいですが、現実には穴が開くだけです。
犬が掘ってボロボロにした畳は、もう素人では直せません。
そしてササクレだった畳は、飼い主の足をチクチク刺激します・・・(地味に痛い)。
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犬は畳で滑る(そして転ぶ)
フローリングよりはマシですが、畳は犬にとって滑りやすい床材です。
人間も靴下を履いて畳を歩くと、抵抗なくスイスイ滑りますよね。
(お行儀は歩いですが)座布団に勢いをつけて飛び乗り、和室の端から端まで滑らせて遊べます。
犬の場合は、足裏の毛が伸びると特に危ない。
そして転べば、椎間板ヘルニアや股関節脱臼などケガのリスクもあります。
また畳の目や縁に爪が引っかかり、それが原因でつまずく犬もいます(例:ウチの犬)。
畳はクッション性があるとはいえ、表面の状態は犬に優しくないのです。
犬は畳で粗相する(オシッコされたら終わり)
どんなにトイレトレーニングをしても、犬の粗相はゼロにはなりません。
そして畳の上でオシッコされたら、もう終わりです。
通気性の良さが畳のメリットですが、それは水分が染みこみやすいデメリットと表裏一体。
しかも天然素材ですから、畳そのものが腐ります。
畳の上で犬が粗相した場合、ダメージを抑える片付け方法もありますが・・・。
フローリングのように、スッキリきれいにはならないです。
つまり畳とは、犬のようにペットが気兼ねなく暮らせる床材ではありません。
なので、最初からどれだけ対策するかが、和室で犬を飼うコツなのです。
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【犬から畳を守る対策】マットは何を敷くべきか
畳がむき出しでは、和室で犬を飼うことは大変です。
そこでポイントは、「畳の上に敷くマット」。
我が家では最初、コルクのタイルカーペットを敷きましたが、これは失敗でした。
子犬(しかも2匹を多頭飼い)のイタズラ欲はすごくて、あっという間にボロボロです。
防水効果はあるものの、オシッコが全く染みないわけではなく・・・。
(洗えるコルクマットですが、本気でガシガシこするとボロボロになる)
そこで色々と試行錯誤して、最終的に畳の上に敷いていたマット類を紹介します。
ちなみに当時、我が家で実際に使用していたものです。
畳の上に敷くマットは、違う素材を重ねる
犬を和室で飼いながら畳を守るポイントは、「通気性」「防水性」と「防カビ」。
- 畳と接する部分は、風通しを良くして防カビ対策
- その上に完全防水と犬の滑り止め
実際に我が家で使っていたマットや畳対策のアイテムはこちらです。
【犬から畳を守る対策(マット類)】
※畳のすぐ上から、番号順に重ねていきます
- 洗えるコルクマット
- 押し入れ用すのこ
- ビニールシート(業務用)
- 滑り止め付きラグ
- ペットシーツ
- トイレトレー(一部エリアのみ)
犬部屋にした和室に3畳ほどのサークルを設置し、その中は全面的にこの対策でした。
洗えるコルクマット(畳と接する面)
畳の上にいろいろ置くので、跡が残りにくいようにクッション性のある素材がベスト。
そして畳に直接触れるものなので、天然素材でカビにくいものを探しました。
押し入れ用すのこ(通気性対策)
畳は天然素材なので、水分が溜まる状態だとすぐカビます。
そこで、押し入れの風通しを良くする便利アイテムを活用しました。
畳には触れないので(コルクマットを敷いたから)、「カビないこと」を重視してプラスチック素材です。
業務用ビニールシート(防水対策)
犬が粗相(特にオシッコ)しても、絶対に畳まで浸透しないようにビニールシートを敷きます。
これが鉄壁の防水対策です。
ちなみに小さいサイズのものはズレるので、業務用のビールシートを切り売りで買いました。
ビニールシート自体の重さで固定できるように、分厚いタイプです。
(薄手のクリアシートは軽いので)
滑り止め付きラグ(犬が滑って転ばないように)
ビニールシートではツルツルの表面なので、犬の滑り止め対策としてラグを敷きました。
滑り止め加工がしてあるもので、洗濯できる薄手のものがおすすめです。
犬を多頭飼い
ラグは毛足が短いものでないと、犬の爪が引っかかります
ペット用畳(置き畳)
我が家では、「とにかく畳の存在を消す」ような対策を取りましたが、これを聞いた友人はちょっと引いてました。
せっかく和室と畳の良さもあるのに・・・
確かにそれも一理ありますよね。
当時は知りませんでしたが、今は「ペット対策された畳」も一般的になりつつあります。
【ペット用の畳とは(特徴)】
- ビニール素材(天然のイ草ではない)
- 撥水・防水加工されている
- 程よいクッション性(中材にフェルトなど使用)
- ペットが歩いても滑りにくく、引っかき傷にも強い
- 置き畳の場合は、劣化したら気軽に交換できる
(製品によって、機能・特徴の差はあります)
インテリアとして、あるいは床に座る生活がしたくて、あえて和室を選びたい。
それなら「ペット対策済みの畳」は、選択肢のひとつだと思います。
犬を多頭飼い
知ってたら、たぶん買ってました
和室で犬のケージを使うには?ケージの種類や畳を守る置き方
貸家に住んでいた頃の間取りは、平屋の3LDK。
このうち5畳ほどの和室を犬部屋にしていました。
その経験から、和室に犬のケージを置く場合、ケージの種類や畳を守る注意点を紹介します。
和室(畳)に置く「犬用ケージ」の選び方
和室(畳)に置く専用の犬用ケージは、たぶんありません。
ただ経験上、ケージを選ぶときに注意するポイントはこちらです。
【和室(畳)に置くなら、こんなケージがおすすめ】
- 軽くて、女性一人でも持ち上げられること
- 床付きで、取り外して洗えること
- ケージの下部から、犬の鼻先や前足が出ないこと
犬たちとの暮らしでは、いくら対策しても、思いがけないことで掃除や模様替えが必要になります。
ペットシーツとラグの隅っこから、ビニールシートのはじっこを掘りだした子犬2匹。
これを噛んでボロボロにされたときは、本当に驚きました。
(ワサビや辛子を塗ってみましたが、効果なし・・・)
一度「おもしろい!」と気がついた犬は、同じ場所でイタズラするもの。
早めに片づけたり、マットを交換するには、ケージを簡単に動かせることが重要です。
犬を多頭飼い
そしてケージの下の部分に壁がついていないと、犬が前足を出して、畳を掘ります!
犬のケージを和室(畳)にどうやって置くか
和室(畳)の上に犬のケージを置くなら、注意点は2つです。
- 畳の上に直接置かない(マットなどを敷く)
- 和室の一部をサークルで仕切って、その中に設置する
畳を傷めないように、マットなどを敷くのは大前提。
さらにサークルを設置して、和室内の中に「犬エリア」を区切るのがオススメです。
ちなみに和室に置いたサークルは、二つ購入してDIYで繋げています。
特に子犬時代は、サークルは壁から10㎝ほど離し、中に置くケージも壁に近づけないのがコツです。
犬を多頭飼い
そうでないと、犬は前足や鼻先を出して壁を掘ります
昔ながらの古い家で、和室の壁が砂壁だったら・・・、もう大変なことになりますから。
【チェック!】多頭飼いで犬のケージは分けて配置?2匹用でひとつ?一番ダメなのは2段重ね置きで危険!
犬が畳にオシッコした!片付け(対処)方法とは?
犬を和室で飼うことで、最大の難点はやっぱりこれ。
犬を多頭飼い
畳の上で犬がオシッコしちゃうこと!
あ・・・。
と、固まって見ている場合ではありません。
みるみる畳の中に吸い込まれていくオシッコ。
片付けは1秒を争います。
【犬が畳に粗相(オシッコ)したときの対処法】
- トイレットペーパーを押し付ける
- トイレトレーニングを丸めて連打する(こすってはダメ!)
- アルコールスプレーを噴射する
- トイレットペーパーを押し付けて水分を取る
- 最後に、消臭スプレー
畳に染みこむので、殺菌剤や消毒剤は使えません。
蒸発するアルコールスプレーで、ギリギリ・・・。
消臭スプレーも、ペットが舐めてもOKなもの限定です。
それでもやっぱり、フローリング床のように完璧にはふき取れません。
犬が粗相した畳は、その後どうなったかと言うと・・・。
犬を和室で飼うなら最初の対策が肝心!退去時に判明した事実
子犬2匹を迎え入れた途端、粗相(オシッコ)された畳。
ただしそれは数回のことで、すぐにコルクマットを敷きつめています。
もちろん粗相したときも、その都度しっかりオシッコを吸い取ったつもりでした。
そして2年ほど暮らして、貸家から引っ越すとき、コルクマットを剥がしてみると・・・。
犬を多頭飼い
畳は、茶色~真っ黒に変色!
表も裏も、どちらもです。
触ってみなくても、「ああ、腐っているな~」とわかる状態。
犬が粗相した部分は、たぶん全部そうでした。
ちなみに、犬がオシッコしちゃう前に、コルクマットやビニールシートで対策した部分は無傷。
犬を和室で飼うなら、最初の対策が全てです。
そして、一度でも粗相(オシッコ)されたら、その畳はアウトですね。
【まとめ】犬を和室で飼うなら最初の対策が肝心!畳を守るマットやケージの置き方、粗相の対処方法も
畳と犬は、あまり相性はよくありません。
それでも和室で犬を飼うなら、最初の対策が本当に重要です。
- 犬は畳を掘るし、滑って転ぶし、粗相(オシッコ)すれば染みこむ
- 畳の上には、通気性・防カビ・防水でマット類を重ね敷きする
- ケージは軽くて動かしやすいタイプで、壁から離して置く
- 畳の上で犬がオシッコしたら、とにかく吸い取る!
ただ和室のインテリアや利便性も、捨てがたい魅力があります。
その場合は、犬やペット用の畳を使うのも選択肢ですね。
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