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多頭飼いにおすすめ!ドッグフード6選!

多頭飼いで犬の年齢差は3~4歳差がベスト!子犬同士やシニアと子犬の組み合わせが難しい理由とは?

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犬の飼い主

犬を多頭飼いするなら、年の差は近い方がいいのかな?

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犬たちの年齢差は、3~4歳がおススメ!我が家の3匹は、子犬同士で大変でした……

多頭飼いするなら、犬同士の「合う・合わない」はすごく重要です。

犬の相性を決めるのは、性格や犬種、性別の他に「年齢差(年の差)」もポイント。

そして犬の年齢差は、経済的な負担など飼い主側の「飼いやすさ」事情にも直結します。

犬の多頭飼いで、一般的にお勧めとされるのは、3~4歳の年齢差の犬たち。

また「子犬同士」や「子犬とシニア犬」の組み合わせが難しい理由も、合わせて紹介します。

ちなみにこれは、かかりつけ獣医さんにも説明されたこと。

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ただそのアドバイスを・・・、私は聞き流しました

子犬2匹を同時で飼い始め、3匹目も1歳半の年の差で迎えた我が家の顛末もどうぞ。

結論としては、次に犬を迎え入れるなら、3~4歳差にしようと考えています!

目次

【多頭飼い】犬の年齢差は3~4歳がベスト!

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ウチの犬たちは子犬二匹同時、3匹めは1歳半差の子犬……案の定とっても大変でした
かかりつけ獣医
かかりつけ獣医

多頭飼いするなら、犬たちの年の差は3~4歳がベストだよ!

と、子犬時代のかかりつけ獣医さんが力説するのは、こんな理由があるからでした。

【犬たちの年齢差3~4歳の組み合わせが多頭飼いに向いている理由】

  • 活動量や運動量に大きな差がない
  • 同じドッグフードを与えられる
  • 子犬育て・介護の時期が重ならない
  • お金のかかるライフイベントが重ならない
  • ペットロスへの備えができる

ちなみに国の指針(環境省)では、多頭飼いで犬の年齢差は4~5歳を推奨しています。

多頭飼いにベストな犬の年齢差については、まだまだ研究途中で、専門家でも意見に差があるそう。

ただ、「少し年齢差がある犬たちの方が多頭飼いしやすい」という見解は同じです。

そこで今回は、かかりつけ獣医から受けたアドバイスと私自身が多頭飼いした実感をまとめました。

活動量や運動量に大きな差がない

子犬・成犬・シニア犬では、活動量・運動量に大きな差があります。

それは散歩だけでなく、室内での過ごし方も同じです。

子犬のパワーは無尽蔵だし、シニア犬は寝ている時間が長い・・・。

お互いの生活リズムが違い過ぎて、ストレスが溜まるわけです。

一方で、若い犬で年齢差がない場合は、こんな傾向もあるそう。

かかりつけ獣医
かかりつけ獣医

特にオス同士だと、同い年くらいならライバル意識が強くなることが多い

結局ほどよい距離感ができやすいのは、犬同士の年の差3~4歳なのです。

同じドッグフードを与えられる

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ウチの犬たちの食事風景、それぞれ個性が出ておもしろい

多頭飼いで犬同士の年齢差が開いていると、ドッグフードも別々に用意が必要になります。

特にシニア犬になると、どうしても内臓の病気が出てくるもの。

「療養食」や「ダイエットフード」、歯が弱い犬用のウェットフードと、それまでより配慮がいります。

かかりつけ獣医
かかりつけ獣医

だから、あまりにも年の差がある犬同士を飼うのは大変だよ

と、かかりつけ獣医さんに言われていました。

多頭飼いでは、ただでさえドッグフード選びが難しい。

ウチの同い年・1歳半差の犬たちでも、3匹が満足するドッグフード探しには苦労しています。

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今のところは共通のドッグフードを与えていますが、シニア犬もいたら、さらにドッグフード難民になりそうです。

子犬育て・介護の時期が重ならない

年の差が3~4歳ということは、少なくともどちらかは成犬です。

1匹に子犬育てや介護が必要でも、もう一方の犬には手がかからないというわけですね。

私自身は、犬の介護の経験はまだありません(実家に帰省したとき、手伝ったことがある程度)。

ただ、子犬育ての大変さは嫌というほど経験しました。

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子犬育ても犬の介護も、一人暮らしでは使える時間も手間も限られます。

子犬2匹を同時に迎え入れるなら、飼い主のプライベートは「犬」一色に・・・。

個人的な実感としては、

  1. 3~4歳の犬を迎え入れる
  2. 1か月~半年くらい1匹と1人で暮らす
  3. 子犬を迎え入れる

この順番を取るべきでした。

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一人暮らしで、絶対に多頭飼いをしたい場合の話ですが……

お金のかかるライフイベントが重ならない

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避妊手術後のぼたん(着ているのは、エリザベスウェア

3~4歳の年の差があれば、犬に関するライフイベントもズレます。

つまり、飼い主側の経済的な負担が楽になるのです。

【子犬にかかる特有の費用(例)】

  • 混合ワクチン(子犬1年目は2~3回)
  • 避妊・去勢
  • マイクロチップ挿入
  • ケガや病気の通院代(子犬は多くなりがち)
かかりつけ獣医
かかりつけ獣医

子犬のワクチンは、生後2か月・3か月・4か月と3回打ちだよ

獣医の方針にもよりますが、子犬のワクチンは2~3回(成犬は年に1回)。

そして避妊・去勢手術をするなら、これも子犬時代が一般的です。

(避妊・去勢手術は病院によって、費用はさまざま。入院する場合は、10万円かかったという話も:知人談)

また子犬はイタズラ盛りで、誤飲や思いがけないケガも多い。

さらに消化器官も未発達なので、すぐおなかを壊します(実体験)。

成犬に比べ、格段と医療費がかかるのです。

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犬を多頭飼い

首輪やクレートなど、身体の成長に合わせて、買い替える必要もあるし

一方でシニア犬になれば、再びお金がかかり始めます。

病気やケガでの通院、介護に必要なグッズ、療養食のドッグフード・・・。

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犬を多頭飼い

小型犬なら、8~10歳頃から老いがはっきりして病気も増えるよ

小型犬のシニア期は7歳頃からですが、介護が必要なのはもう少し先です。

犬同士で3~4歳の年の差があれば、介護・お看取りの時期は重なりにくいというわけです。

ペットロスへの備えができる

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亡くなった犬たちは、虹の橋の手前で飼い主を待っているそう

人間よりも、犬たちの時間は何倍も速く過ぎます。

犬と暮らすということは、その最期も見届けるということ。

長年パートナーだった愛犬を亡くすことで、ペットロスに陥る飼い主が近年は増えています。

【チェック!】小池百合子の愛犬はヨーキー!ペットロスの知事を救った犬の意思とは?【ソウちゃん】

【ペットロスとは?】

ペットロスとは、「ペットロス症候群」のことで、ペットを失うダメージによる精神的・身体的不調を指します。

大変な悲しみにおそわれ、泣いたり、不眠、食欲不振、食べ過ぎ、胃の痛み、息苦しさ、疲労感、身体の痛みなど、さまざまな症状が現れます。

出典:日本医師会「「別離」への心の予行演習-ペットロス症候群-」

同い年の犬なら、亡くなる時期も近くなりがち。

一方で年齢差が大きいと、最初のペットロスを忘れた頃に、また愛犬を亡くすことに・・・。

かかりつけ獣医
かかりつけ獣医

犬たちの年齢差が3~4歳なら、一匹目の犬が亡くなっても、すぐに次の犬の介護だよ。

次の犬を看取る「心の準備」ができるじゃない。

かかりつけ獣医さんの見解では、飼い主がペットロスにほどよく備えられるのは、多頭飼いで犬の年齢差が3~4歳とのことでした。

先住犬が若い犬で、新入り犬が年上の場合は?

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ここで、ひとつ疑問です。

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先住犬の方が若くて、新入り犬が年上だった場合は?

というのも我が家の場合、次に迎え入れるとしたら、子犬は考えていません。

ウチの犬たちは姉犬6歳・妹犬が4歳で、3~4歳差で子犬以外となると、確実に新入り犬が年上です。

そこで今のかかりつけ獣医に聞いてみると、その答えはシンプルでした。

かかりつけ獣医
かかりつけ獣医

新入り犬が年上でも、先住犬が優先。だって先住犬の縄張りだから

どうも犬たちは、子犬・犬・年寄りと大雑把に区別しているだけで、

ぼたん
ぼたん

あ、1歳年上でしたか。これは失礼しました

なんて考えていないようです。

(まあ、そうでしょう)

なので、新入り犬が年上になるとしても、「年齢差3~4歳」がやっぱりベストですね。

子犬同士やシニア犬と子犬の組み合わせが難しい理由とは?

子犬同士の組み合わせ

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子犬時代の茶々(手前)とクロ(奥)

兄妹姉妹犬で、生まれたときから一緒の子犬たちなら、既に慣れているから飼いやすいはず。

犬同士の相性という意味では、それは間違いではありません。

ただ子犬同士の組み合わせで、多頭飼いを始めると、こんな難しさもあるのです。

【子犬同士を多頭飼いする難しさ】

  • 子犬の世話そのものに手間がかかる
  • 子犬特有の費用負担が大きい
  • 犬同士の「しつけ」は期待できない
  • 介護が始まるタイミングがいっしょ
  • 亡くなる時期も近い(ダブルでペットロス)
かかりつけ獣医
かかりつけ獣医

1匹目は成犬で迎えて慣れておくか、子犬を成犬まで育ててから、二匹目の子犬を飼った方が良いよ・・・

そうアドバイスしてくれた獣医さんをスルーし、子犬2匹を同時に迎え入れた結果どうなったか。

それは後ほどまとめています。

シニア犬と子犬の組み合わせ

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犬の飼い主
犬の飼い主

ウチの犬は年寄りだけど、子犬を迎えたら元気になったよ!

ネット上にはそんな体験談がありますし、私の知人宅でもシニア犬が若返った(知人談)例はあります。

でも、それはあくまでも結果論。

シニア犬と子犬の多頭飼いも、やっぱり特有の難しさがあります。

【シニア犬と子犬を多頭飼いする難しさ】

  • シニア犬は変化に対応しにくい
  • 子犬のパワーについていけず、シニア犬が疲弊する
  • 2匹同時の散歩に工夫が必要
  • 子犬育て&先住犬の介護で、飼い主も大変
かかりつけ獣医
かかりつけ獣医

子犬がストレスで、下痢する年寄り犬は頻繁にいるよ

また体力差が大きいので、同じように散歩は出来ません。

子犬とシニア犬を散歩に連れて行き、帰りはシニア犬だけカートに乗せるなど、工夫が必要です。

ただし子犬同士と違うのは、先住犬が新入り犬をしつけてくれること。

もちろん先住犬の性格や「しつけの入り具合」にも寄りますが、これは子犬同士では考えにくい、無視できないメリットです。

子犬の場合は、「パワー無尽蔵」「しつけ無し」「内臓が発育途中」と共通点が多いですが、シニア犬は個体差が大きいのもポイント。

シニア犬と子犬の組み合わせは、先住犬の元気さによっては、(難しいけれど)ナシとまでは言えないようです。

子犬2匹を同時に飼い始め、年齢差1歳半のパピーを3匹目に迎えたら・・・

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以前住んでいた貸家(コルクカーペットが食いちぎられています)
  • 多頭飼いするなら、犬の年齢差3~4歳がおすすめ
  • 子犬同士や年齢差が近い犬だと、飼い主は大変

獣医さんからアドバイスを受けたのに、私が飼い始めたのは子犬2匹(同時にお迎え)。

しかも3匹目に迎え入れたのは、姉犬たちと年の差1歳半の子犬(再び!)。

その結果は・・・。

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予想以上に、大変でした(アタリマエ)

忙しすぎて、記憶が飛んでいるところもあるのですが、特にキツかったことはこんなところでした。

子犬たちのイタズラ&破壊力

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犯人のクロは目を合わせません・・・

そもそも子犬は、何でも噛みます。

家具の脚、布なんでも、コルクカーペット、壁、柱、チラシ、ケーブル・・・。

もちろん、犬が届くところには物を置かないようにしましたが、家具や柱、ラなどはどうしようもないです。

そして観察していると、どうも犬同士で情報共有している様子。

一匹が新しい獲物を発見すると、次の日は、もう一匹も同じようにイタズラします。

私の体感では、子犬2匹のイタズラ・破壊力 vs 飼い主の攻防は、モグラ叩きゲームみたいでした。

ただし3匹目のぼたんは、子犬時代からあまりイタズラしないです。

姉犬たちもイタズラ期は終わっていたので、「やるな」と教えられていたのかもしれません。

多頭飼いの費用が大変(ワクチン・避妊手術・もろもろ)

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これから病院に行く三匹

ある程度は覚悟していましたが、子犬2匹同時に飼い始めると、最初の1年はお金がかなり必要です。

地域差や動物病院にも寄りますが、我が家で払った費用(医療費だけで)はこんな感じ。

(子犬は知人宅で生まれたので、購入費用はなし。1万円と焼き肉をおごりました)

【子犬に必要だった医療費(最初の1年:1匹あたり)】

犬の医療費(名目)金額
狂犬病ワクチン 約3千円
混合ワクチン 3回で約1万8千円
マイクロチップ 約5千円(登録料込み)
フィラリア検査と予防薬 約8千円
マダニ・ノミ滴下薬 約1万円
体調不良の通院(下痢・湿疹など) 約2万円
避妊手術 約6万円
合計 約12万4千円
子犬にかかる費用(最初の1年分の医療費)

これ以外にもちろん、犬に必要な生活用品も購入。

そして子犬は、それらも壊すので、何度も買い替えたりして・・・。

子犬を2匹同時ではなく、1匹は3~4歳差の成犬だったら、初期費用はかなり安かったはずです。

子犬をしつける難しさ

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トイレトレーニングでご褒美をあげようとしたら、関係ない犬も寄ってきます(今でも!)

子犬2匹へのしつけで、特に難しかったのはトイレトレーニング散歩です。

【チェック!】【2匹同時】犬のトイレをしつけた方法を解説!一人暮らしで簡単にできる4つのコツまとめ

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子犬の多頭飼いでは、一匹ずつ教えられないです。

そして一匹の世話をしている最中に、もう一匹のしつけのチャンスを逃す・・・。

これの繰り返しです。

ただし「しつけの場面をもう1匹に見せる」方法にしてからは、かなり楽になりました。

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犬を多頭飼い

体罰ではなく、「ご褒美をあげる」式のやり方だったのも良かったような

また3匹目の末っ子犬には、姉犬2匹がしつけてくれるというラッキーもありました。

子犬2匹の同時に迎え入れる「難しさ」として紹介しましたが、多頭飼いのスケールメリットを活かせるなら、話は別です。

世の中には、もっと簡単なしつけ方法はありそうです。

【まとめ】多頭飼いで犬の年齢差は3~4歳差がベスト!子犬同士やシニアと子犬の組み合わせが難しい理由とは?

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犬の多頭飼いでは相性や性別、犬種が話題になりますが、「飼いやすい年齢差」も存在します。

そのベストな年の差は、3~4歳差の犬の組み合わせです。

一方で「子犬同士」や「シニア犬と子犬」の組み合わせは、飼い主や先住犬の負担が重くなりがちです。

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私自身は、「犬の年齢差」についてあまり配慮しませんでしたが、その現実はかなり大変。

今は仲良しで安定していますが、そうなったのは運が良かったと感じています。

飼い主はスーパーマンじゃないので、負担の少ない選択をした方が犬も幸せでしょう。

次に迎え入れるの新入り犬は、年齢差も考慮して探す予定です。

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