多頭飼いに向かない犬種や組み合わせで後悔?ピットブルも!犬2匹目で失敗しない選び方

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犬同士が追いかけっこしたり、じゃれ合ったりする光景は、本当に癒される・・・。

でも、多頭飼いに向かない犬種や、注意が必要な犬の組み合わせがあることをご存知ですか?

飼い主がひとり暮らしの場合、仕事に出かけてしまうと、家の中にいるのは犬たちだけです。

犬3匹と同居中

長いお留守番の間、ひとりぼっちで寂しくないように

これが、私が「おひとりさま」でも犬を多頭飼いする理由のひとつです。

ただそれを実現するために、ちょっと気をつけたことがあります。

それはリスクの高い組み合わせは避けて、同居する犬たちを探したこと。

私は犬飼いとしては素人ですから、避けられるトラブルは、事前に予防したかったのです。

特殊なケアを要する犬種や、玄人好みのクセある犬。

そんな犬たちが私の元で暮らしても、対応できなくて、お互いに不幸になりますからね。

では、多頭飼いに向かない組み合わせとは、どんな犬たちなのかでしょうか。

私自身が獣医さんに相談して、教えてもらったアドバイスを紹介します。

目次

多頭飼いに向かない犬種や組み合わせとは?

闘争本能が強い犬種(ピットブルなど)

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これがピットブル

犬種の特性として、「闘争本能が強い犬」は、一般家庭での多頭飼いには向きません。

ちなみに世の中には、闘争本能を高めるために、人工的に作られた犬種があります。

たとえば、ピットブル

正式名称は、アメリカン・ピット・ブル・テリアといいます。

ピットブルの成り立ちは、ちょっと特殊です。

アメリカで交配を重ねて誕生した犬種ですが、その目的は非合法の闘犬賭博。

より勇敢に、より攻撃的にと変化した経緯があります。

犬3匹と同居中

勇敢に・・・って、ねえ

それは言い方を変えると、犬が興奮したとき、飼い主の制御が入りにくいということ。

つまり、衝動的に闘争を抑えられなくなる可能性が高いのです。

深い知識や専門家としての経験がない状態で飼い主になると・・・。

かかりつけ獣医

あなた(飼い主)も、犬だって不幸になるよ!ダメ、絶対!

と、かかりつけ獣医さんにきつく念を押されました。

この獣医さんのアドバイスで思い出されるのは、2020年5月に起きた千葉県の咬傷事故です。

それは銚子市の個人宅で飼育されていたピットブルが逃走し、近所の女性と愛犬(トイプードル)に噛みついたというもの。

当時の報道内容を紹介しましょう。

男は自宅内で闘犬種のアメリカンピットブルテリア(体長約1メートル)を飼っていたが、5月15日、玄関を開ける際に鎖などでつないで管理する義務を怠り、逃げ出した同犬が近くの女性(67)の自宅敷地に侵入、腕や腹にかみつき全治約40日の重傷を負わせた疑いがある。女性は10日ほど入院して退院したという。同犬は女性が抱いていた小型犬のトイプードルにもかみつき、数日後に死亡させたという。

出典:「朝日新聞」(2020.7.6)「闘犬種にかまれた女性が全治40日 飼い主を書類送検」

飼い主の女性は重症ですし、愛犬を亡くした悲しみは、簡単には癒えないでしょう。

本当に不幸な咬傷事故でした

嚙みついてしまったピットブルは、まさに闘犬用に飼育されていた犬。

報道によると、飼育環境は十分に整っておらず、狂犬病のワクチンも接種させていなかったそうですね。

そのピットブルはブリーダーの元に戻りましたが、咬傷事故の当事者として、殺処分の可能性もありました。

でもね。

これって、ピットブルのせいでしょうか。

興奮しちゃう、攻撃しちゃう、抑えられない・・・。

そういう特性に進化させられた犬種なのです。

また一方で、襲われたトイプードルのこと。

命を落としたそのときの恐怖を思うと、本当に胸が痛みます。

攻撃的になるように交配された犬種は、素人飼い主が多頭飼いするべきではないのです。

威嚇せず、突然かみつく犬(社会性を学べなかった犬)

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ウチで暮らす茶々はよく吠えます(吠えるのが仕事です)

何の前触れもなく、突然かみつく性格の犬も、多頭飼いには要注意です。

犬たちのコミュニケーションは、通常こんな感じです。

もしイヤなことがあっても、まずは「うなったり」、「吠えたり」、「威嚇したり」します。

噛みつくのは、そのあと。

自分の威嚇に対して、相手の反応を見てからです。

常識のある犬同士や人間が相手なら、

常識ある犬

あ、イヤなんだな

と、威嚇された段階で気づいてくれるはず。

それが通じないと感じたとき、身を守ろうとして、犬は「かみつく」のです。

ところが、この「威嚇行動」を取らない犬もいるのです。

常識ある犬

それ、イヤだから、やめてくれないかな~

このサインを出さず、いきなりガブっときます。

人間は犬よりどんくさいですからね、逃げる間もなく噛まれてしまうわけです。

もちろん特殊な訓練を受けて、そう行動する犬たちもいます(軍用関連)。

でも家庭犬でも、そんな犬たちは存在するから注意が必要なのです。

たとえば、こんな犬たちですね。

【「噛むよ」サインを出さない犬】

  • 生まれてすぐに親元から引き離された犬
  • ペットショップのクリアーケースで、赤ちゃんのころから長く過ごす犬

赤ちゃんのうちに、母犬や兄弟姉妹犬から引き離されると、犬社会の常識を学べません。

威嚇するとか、噛みついたら嫌がられるとか、そんな体験をせずに、成犬になってしまうからです。

ちなみに改正動物愛護法(2019年成立)では、子犬や子猫の販売について、生後56日(8週間)まで原則禁止となりました。

この期間は赤ちゃん犬にとって、犬社会の常識を身に着ける貴重な時期だからです。

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大型犬と小型犬の組み合わせ

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ゴールデンレトリバーとチワワの多頭飼いは憧れなんですが・・・。

大型犬がくつろぐそばで、小型犬がじゃれる・・・。

ほほえましい光景ですよね。

YouTubeでも、そんな動画がたくさんあります。

でも「大型犬と小型犬」の組み合わせは、ちょっと注意が必要です。

ひとり暮らしで多頭飼いする場合は、特にリスクが大きい。

獣医さんが教えてくれたのは、ゴールデンレトリーバーとチワワの話でした。

そのご家庭では、ゴールデンレトリーバーとチワワを飼っていました。

ゴールデンは温厚な性格で、チワワは活発で陽気。

二匹は仲良しで、ケンカなんてしたことなかったそうです。

でもある日、事件は起きました。

飼い主に名前を呼ばれたゴールデン。

うれしくて、しっぽをブンっと振りました。

それがいつもの習慣だったのです。

ところがその日、尻尾のすぐ側にチワワがいました。

小さくて軽いチワワです。

ゴールデンの尻尾に、吹っ飛ばされてしまったのです。

チワワは脳震盪を起こして失神。

顔面蒼白の飼い主が、病院にチワワを運んできたそうです。

仲良しだから大丈夫とは、言えない。

いいえ、仲良しだからこそでしょうか。

体格差がある犬同士は、意図しない事故の可能性が高いのです。

大型犬と小型犬を一緒に多頭飼いしたいなら、

  • いつも飼い主がそばにいれること
  • 何かあったら、すぐ対応できること

これが大事なのです。

「おひとりさま」では、現実的にはちょっと難しいでしょうね。

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多頭飼いに向いているのは、安全な犬種と組み合わせ

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ウチは小型犬が3匹

犬それぞれに個性がありますし、「絶対に多頭飼いしても大丈夫」な種類はありません。

ただ避けられるリスクは、確実に存在します。

闘争本能を強化された犬種(ピットブルなど)は、やっぱり飼い主にも専門知識が必要。

社会性を学びにくい環境で育った犬なら、1匹で飼って愛情を注ぐ方が無難です。

また「大型犬と小型犬」のような、体格差のある組み合わせも、多頭飼いの難易度は上がります。

じゃあ、多頭飼いに向いている犬種や組み合わせとは・・・?

【多頭飼いに向いている犬種と組み合わせ】

  • 人工的に闘争本能を高めた犬種ではないこと
  • 赤ちゃんの時期に、親犬・兄弟姉妹犬と過ごしていた犬
  • 体格の近い犬の組み合わせ

特に「ひとり暮らし」で多頭飼いするなら、これは最低条件だと感じています(実体験)。

ペットの犬たちが安全に暮らせるかは、飼い主の対応次第ですものね。

「おひとりさま」なら、飼い主の身体はひとつ。

犬とずーっといっしょに過ごすのは、物理的に無理なのです。

飼い主が対応できないような、明らかに「危険」とわかる組み合わせでは、犬の多頭飼いはするまいと考えています。

それで、うちは小型犬が3匹です。

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