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多頭飼いの犬2匹を同時に動物病院へ連れて行く!持ち物やコツ、最低限のマナーとは?
犬を2匹、3匹と多頭飼いして、大変なのは動物病院に連れて行くときです。
ケガや病気なら、その1匹だけで受診するのですが、迷うのはワクチンの季節。
あるいは爪切りや肛門絞りなど、治療目的ではないとき。
飼い主の私はひとり暮らしで、平日は仕事です。
緊急性がないなら、犬たちは2匹(あるいは3匹)まとめて動物病院に連れて行きたいです。
(お留守番に残された犬も、不安がりますし)
犬を多頭飼い
今回は、犬2匹(あるいは3匹)同時に、動物病院へ連れて行くコツを紹介します
これは私が何度も失敗して、試行錯誤した結論。
合わせて、受診するときの持ち物や動物病院での最低限のマナーもまとめました。
\おなかイッパイ、食べさせてあげたい!/
多頭飼いで犬たちを2匹同時に受診させるコツ&裏ワザ
多頭飼いしているウチの犬たちは、家の中ではそれなりにお利口さんです。
「マテ」「静かに」「ダメ」といった基本のコマンドは、一応しつけが入っています。
ですが動物病院に行くとなると、話は別。
2匹(あるいは3匹)で協力し、大騒ぎすることもありました。
そんな苦い経験から編み出した、「2匹同時に動物病院に連れて行く」実践的なコツを紹介しますね。
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荷物は、ショルダーバッグにまとめる
シンプルですが、これはとっても重要です。
荷物は全部ショルダーバックにまとめて、飼い主の両手は自由にしておくこと。
リュックサックは、待合室のイスに座る気にジャマですし、ふと振り向いたときに他人にぶつかります。
ショルダーバックなら、前後の位置をササっと変えられるので便利。
片手でリードを持ちながら、荷物を出し入れするのも簡単です。
これはまだ、クロと茶々の2匹を飼い始めた頃のこと。
予防注射のために、2匹同時に動物病院に連れて行って大失敗しました。
右手に2匹のリードを持ち、左手に小さいバッグ。
動物病院に入ったところで、大きなゴールデンレトリバーに遭遇したのです。
クロと茶々はびっくりして、別々の方向に猛ダッシュ。
思わず両手でリードを持とうとしたら・・・。
左手のバッグを落とし、財布とスマホ、持参した犬のおやつが散乱しました。
おやつに前足を伸ばす、(他人の)ゴールデンレトリバー。
盗られまいとして、ぎゃんぎゃんに吠えるウチの犬たち。
犬を多頭飼い
まさに、阿鼻叫喚の地獄絵
1匹ならお利口さんだったとしても、2匹になると犬たちは俄然アクティブになります。
飼い主の二本の手は、犬たち専用に確保するのが得策です。
犬はクレートの中で待たせる
動物病院の待合室では、クレートやキャリーバッグの中で犬を待たせるのが確実です。
特に、活発でパワー無限大の子犬の頃は本当におすすめ。
どちらを飼うか迷うなら、頑丈な素材で出来ているクレートが第1選択肢です。
- 自宅でクレート内に犬を誘導して、そのまま車に積む。
- それを抱えて下ろして、動物病院に入る。
待合室でも、この方法なら周囲の犬たち(あるいは猫たち)を刺激しません。
ウチの犬たちが興奮しても(だいたい興奮する)、箱の中なので物理的に安全です。
飼い主の私も慣れていないし、クロと茶々も子犬だった頃は基本的にこの方法でした。
ただし問題なのは、すごくかさばること。
車にクレートふたつを積んで、動かないように固定するのも大変。
さらに犬たちが成長して、体重が5キロを超えると・・・。
クレートふたつを持って歩くのがキツイ!
そして3匹同時の受診となると、やっぱり首輪(胴輪)とリードで連れて行くことになります。
そうなると問題は、待合室で犬が興奮したらどうするか。
そんなときの裏ワザを次に紹介します。
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犬が騒いだら、大きい布をかぶせる
犬を多頭飼い
犬が騒いだら・・・、大きな布をかぶせて、抱きしめるのが裏ワザ
本当は水をかければ早いのですが、公共の場では不可能。
布をかぶせるのは次善の策ですが、犬を鎮める効果は大きいです。
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私は二匹(あるいは三匹)同時に動物病院に連れて行くとき、大きな布を持参しています。
ひざ掛けや布製のテーブルクロスのようなもの。
風呂敷ならペラペラのアクリル製ではなく、少し厚みのある木綿が良いです。
大きさは、1m×1m以上がおすすめです。
家では、「マテ」「静かに」「ステイ」などコマンドを理解できる犬でも、動物病院は別です。
犬に「絶対」はないし、人間の言葉も通じません。
例えば、ウチの犬たち。
動物病院の玄関に嬉々として入っていき、待合室ではお座りして、受付のお姉さんを凝視(え?)。
犬を多頭飼い
うわー、ウチの犬も成長したんだな
と、飼い主が感動した瞬間・・・!
火がついたように、突然吠え出します。
その理由は、よそ様の犬が待合室に入ってきたから。
普段は品行方正に見えても、まあ、そんなもんです。
1匹が興奮すると、2匹目もすかさず応戦。
多頭飼いならではのチームプレイが、一番やめて欲しいときに発動するから大変です。
そんなときは、低い声で制しても、「マテ」のコマンドも馬耳東風。
大きい布をかぶせて視界をさえぎり、犬がびっくりしたところで、抱きしめる。
これが、私の編み出した裏ワザでした。
布は柔らかいし、空気も抜けるので、犬を強めに抱きしめてもケガはしません。
(ペラペラのアクリルは食いちぎられるので、木綿の布がいいです)
それでも興奮しているなら、布で包み込んだまま、車に避難。
落ち着いてから、また待合室に戻ります。
クロと茶々の子犬時代から4歳になるまでは、この大きい布作戦を何度か発動しました。
ただ3匹目のぼたんは、大騒ぎする気配はなく・・・。
そんな個体差を見られるのは、多頭飼いのおもしろさです。
人間は二人以上で付き添う
犬2匹(あるいは3匹)同時に動物病院に連れて行くなら、人間も複数いた方がいいです。
これが一番大切なコツかもしれません。
- 犬たちが興奮したとき
- 犬1匹を診察台に乗せ、飼い主が補てい(押さえる)するとき
- 会計しているとき
全ての場面で、飼い主1人が犬たちを管理するのはとっても難しい。
ウチの犬たちも、一匹で受診するときは、まるで「借りてきた猫」のようにお利口さんです。
それが2匹、あるいは3匹と仲間がいると、大変に強気なんです。
ウチの犬が興奮するだけならまだしも、よその犬や猫を刺激したら、いっそケガさせたら目も当てられません。
どうしても自分ひとりで、犬たちを連れて行くなら、クレートは必須。
あるいは、その日は1匹だけの受診にしています。
事前に電話する・予約する
多頭飼いで2匹・3匹と同時に連れて行くなら、事前に電話して伝えるとメリットが大きいです。
予約が可能な病院なら、それもぜひ。
かつて通院していた動物病院では、刺激の少ない場所(待合室の奥)を確保してくれたこともあります。
また多頭飼いに限らず、事前の電話には良いことがたくさん。
- 忘れ物を防止(症状によっては、ドッグフードや便・尿の持参指示)
- 待ち時間を減らす(症状に応じて、診察順を配慮してくれたり)
- 金額の目安を知る(ワクチンなど)
犬を飼い始めたばかりの頃や、かかりつけ動物病院を変更したときには、このひと手間で受診がずいぶん楽になります。
犬2匹の同時受診で、必要な持ち物リスト
犬2匹(あるいは3匹)同時に動物病院に連れて行くなら、荷物は最低限にしたいですよね。
試行錯誤の結果、我が家の場合の「持ち物リスト」を紹介します。
【動物病院への持ち物リスト】
- メモ帳(症状や気になることを書いておく)
- ボールペン
- 診察券とワクチン証明
- リード・胴輪
- クレート・キャリーバッグ
- 大きい布
- おもちゃ
- お水と皿・おやつ
- うんちセット
たくさんあるようですが、実際は小型のショルダーバックに収まります。
少し補足して説明しますね。
メモ帳とボールペン
かかりつけ獣医さんには、今まで色々相談してきましたが、それでも会うと緊張します。
なので、症状は時系列にまとめ、聞きたいことはメモに書いていきます。
診察室では犬が不安にならないように、急に動かないように、身体を押さえたり声をかけたりで、飼い主も忙しい。
犬を多頭飼い
言いたいことがあったはずなのに、けっこう忘れます
そして獣医さんの話は、その場でメモを取っておきます。
(後で見返すと、びっくりするくらい記憶から抜けています)
リード・胴輪・クレート(キャリーバッグ)・大きい布
これらは、犬たちが興奮したときの予防策です。
大きい布は、吠えたり暴れる犬たちを緊急退避させるため。
クレート(キャリーバッグ)は、物理的な安全を確保してくれます。
またリードは、首輪より胴輪につなぐ方がおすすめです。
その理由は、犬を抱いたり制するときの安定感。
首輪よりも、「持つ部分」が多くて安全なのです。
もし抱いているとき、何かの拍子で犬が逃げようとしたら・・・。
首輪とリードを繋いでいるだけだと、首つり状態になったことがありました。
おもちゃ・おやつ・お水
ウチの犬たちは、動物病院の玄関には嬉々として突進しますが、待合室ではすぐ飽きます。
他の犬や猫がいないときに限りますが、おもちゃ・おやつは、ちょっと使うだけで効果抜群です。
また新型コロナ禍になってからは、自家用車の中で順番を待つことが増えました。
予約制ではない動物病院がかりつけなので、待ち時間が30分以上の日もあるのです。
犬たちは飽きると吠えて騒ぐので、ここでもおもちゃやおやつは大活躍です。
うんちセット
これは、犬たちが万が一粗相をした場合のお片付けセットです。
内容は、流せるティッシュとビニール袋、それにウェットティッシュだけなので、そんなにかさ張りません。
茶々がおなかを下して受診したとき、一度だけ使いました。
もちろん動物病院のスタッフさんも片づけてくれますが、自分の手元にあるとすぐ対応できて、とっても気が楽です。
ただ感染予防や衛生管理もあるので、粗相したら動物病院にも伝えています。
犬と飼い主、動物病院での「最低限のマナー」
動物病院を受診するときの「最低限のマナー」は、シンプルにこれです。
【犬と飼い主、動物病院でのマナー】
- 犬を逃がさない
- 他の動物を刺激しない・迷惑をかけない
1匹でも2匹でも、犬にリードをつけることや、状況に応じてクレートで過ごさせることは当然。
それを前提として、我が家で2匹(3匹)同時受診で気をつけているマナーを紹介しますね。
診察まで、車の中で待機
北海道は車社会・・・という地域事情もあり、動物病院には自家用車で行っています。
実際に受付して、待ち時間が長そうなら、犬たちは下ろさずに車で待機です。
おもちゃやおやつも、車の中なら使えます。
犬たちの気を紛らわせることが出来るし、他の動物にも気を遣わないで済むわけです。
待合室では、犬たちをうろうろさせない
待合室では、私も犬たちも動かずに静かに待ちます。
犬を多頭飼い
いや、「静かに待つよう」に手を尽くしています
ワクチン接種の日など、犬は元気なので退屈そうですが、歩き回らせたり、他の犬と遊ばせたりはしません。
本当に具合が悪かったり、気の立っている動物も受診しているからです。
普段は温厚でも、今日はイライラ・・・。
こういうコンディションのペットも来ているでしょう。
そんなとき不用意に刺激したら、大ゲンカもあるかもしれません。
それを防ぐのは、飼い主の役割だと思っています。
待合室では、犬におやつを与えない
待合室では、すぐに飽きて犬たちはそわそわ。
気をそらすためにおやつをあげたくなりますが、これは我慢です。
動物病院の中では、待合室に他の動物がいる限り、おやつは与えません。
やはり、他の動物たちの状況がわからないからです。
- 食事制限で、いつもより嗅覚が過敏になっている
- 吐き気があって、おやつの匂いはつらい
人間の病院でも、待合室でテイクアウトの牛丼を食べる人がいたら、すごく迷惑ですもんね(実体験)
ただでさえ、犬のおやつは美味しそうな匂いが強いもの。
ウチの犬たちも、よその犬がもらっているおやつに反応し、「あっちに行きたい!」と騒いだことがありました。
(もちろん、犬に布をかぶせて車に退避です)
他の動物や飼い主を刺激しない
かかりつけ動物病院は、いつ行っても混んでいます。
珍しい犬や人懐こい犬がいれば、ちょっと声をかけたり、本音では仲良くなりたいです。
でもそこは我慢。
犬を多頭飼い
遊びに来ているのではないですもんね・・・
体調を崩しているかもしれないペットには、ちょっかいを出さないのがマナーです。
心配で頭がいっぱいであろう飼い主も、そっとしておくべきでしょう。
私自身は、声をかけられても全然気にならないのですが、知人からアドバイスがあったり、ネットの体験談を読んで気をつけるようになりました。
【まとめ】多頭飼いの犬2匹を同時に動物病院へ連れて行く!持ち物やコツ、最低限のマナーとは?
動物病院への受診は、犬も飼い主もストレスが溜まるもの。
多頭飼いで、犬2匹を同時に連れて行くならなおのことです。
可能なら1匹ずつの受診が望ましいのが事実。
でも犬は元気でワクチンを打つだけという場合は、同時に済ませたいですよね。
何度か失敗もして発見した、「二匹同時に動物病院に連れて行く」コツは、
- 荷物は、ショルダーバッグにまとめる
- 犬はクレートの中で待たせる
- 犬が騒いだら、大きい布をかぶせる
- 人間は二人以上で付き添う
- 事前に電話する・予約する
- 最低限の持ち物&マナー
我が家では、今年も3匹同時に動物病院に連れて行き、ワクチンも無事に終了しています。
ちなみに犬たちが成長するにつれ、受診はどんどん楽になりました。
毎回の受診で、大きな布で犬を抱きかかえたあの頃。
ちょっと懐かしいです。
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